ワキのトラブル
ワキにまつわる悩みはムダ毛だけではありません。
たくさん汗をかいて服にシミが出来てしまったり、長時間外出している際に臭っていないか心配になったことはありませんか？白地の服を着ていると黄ばんで不潔なイメージがありますし、濃い色の服を着ると汗染みは一目瞭然です。
ついワキ下のニオイを自分で嗅いで確かめたくなることもあるでしょう。体臭は困ったことに自分で知らないうちに周りの人に気づかれることもあるので、エチケットの一環として予防することが大切です。
ミセルクリニックのミラドライなら体臭予防にも効果的です。当院は大阪にあるので、奈良や和歌山からもアクセスしやすく便利です。
自分でできるワキ汗とニオイの対処法
汗っかきで夏場だけでなく、年中汗に悩まされていませんか？
ワキ汗の対策
ワキ汗の対策にお勧めしたいのが、ワキ用パッドと制汗剤です。
ワキ用パッドは汗を吸収してくれます。使い方は簡単で服の下に忍ばせておくだけです。ワキ汗がにじんでいない状態なら、人前で腕を振り上げても安心です。
汗の発生を抑えるデオドラントスプレーなども併用すると良いでしょう。スプレーを使用すると香料が気になるかもしれませんが、男性向けの商品や無香料タイプのものもあります。
ニオイの対処法
ニオイの対処法はワキの下を清潔に保つことが第一です。汗と皮脂、雑菌などがニオイの発生原因となります。汗をかくだけでは強いニオイが出ることはありません。こまめに拭き取ったり、衣服を着替えることで衛生的に皮膚を保てます。
脱毛も皮脂や汚れの沈着を防ぐのに効果的です。長時間身動きが取れない場合は制汗剤を使いましょう。食習慣を正してストレスを貯めない健康的な生活も大切です。日々の心がけで対処できる方法には限界がありますが、こまめなケアで匂いを防ぐことができます。
もしかしてワキガ、多汗症？
セルフケアを心がけているけど、どうしてもニオイと汗が気になる方もいらっしゃるでしょう。ワキガ・多汗症の可能性があります。悩まれている方もたくさんいますし、解決方法もあるのでご安心ください。
エクリン汗腺、アポクリン汗腺、皮脂腺と呼ばれる3つの分泌腺
皮膚にはエクリン汗腺、アポクリン汗腺、皮脂腺と呼ばれる3つの分泌腺があります。
●エクリン汗腺
エクリン汗腺は全身にある汗腺で約230万本あります。この汗腺から出る汗の主な成分は水分、塩分です。体温を調節したり、皮膚上の殺菌を行うはたらきがあります。さらっとした汗で粘り気はなく、匂いもありません。運動したときにかく汗はエクリン汗腺から出るものがほとんどです。
●アポクリン汗腺
アポクリン汗腺も汗を出します。ワキの下、腹部、耳の中などに集中して存在する汗腺で、毛穴と直結しています。アポクリン汗腺から出る汗には、水分の他にアンモニア、脂肪、鉄分などが含まれています。色は少し濁った乳白色で独特の匂いがあります。皮脂腺も毛穴に直結しています。脂肪の1つである皮脂を分泌し、アポクリン汗腺から出る汗といっしょに混ざることで皮脂膜を形成します。
●皮脂膜
皮脂膜は身体の表面を保護する膜です。ワキガの主な原因はアポクリン汗腺と皮脂腺からの分泌物です。それぞれの腺から分泌された汗と皮脂が混ざり合い、細菌が繁殖することにより異臭が生じます。
●ワキガは遺伝？
ワキガは遺伝によるものがほとんどです。
優性遺伝のため両親のどちらかがワキガであれば、子どもがワキガになる可能性が高くなります。生活環境やストレスで症状が出る人もいます。
●温熱性発汗、精神性発汗、味覚性発汗
多汗症に悩む方も増えてきました。汗をかくことは生命維持に必要なことです。暑いときや運動時に発汗を行うのは体温を適正に保つはたらきを温熱性発汗と呼びます。ヒトは温熱性発汗以外に精神性発汗、味覚性発汗を行います。
極度に緊張状態になったり、怖い思いをして冷や汗をかいたことはありませんか？恐怖や興奮、緊張などのストレスで汗が出てくるのは精神性発汗によるものです。
麻婆豆腐やカレーなどの辛いものやレモンや梅干しなど酸味の強いものを食べたときにも汗をかきます。反射的に起こる発汗で味覚性発汗と呼びます。多汗症は必要以上に汗をかく症状です。全身に症状が出て汗が大量に出る場合と決まった箇所で局所的に発汗するケースがあります。
原因は様々で病気が隠れていることもあります。病気の場合は治療を進めることが最優先です。健康上に支障がなく汗を多くかいてしまう場合は発汗箇所に合わせた対処が有効です。
ワキガ治療、多汗症治療について
ワキガ、多汗症は体質的なものと捉えて悲観的にならず、前向きに治療に取り組みましょう。
治療法には内服薬、外用薬、ボツリヌス製剤の注射があります。いずれも薬効が切れると症状が再発しまいます。根本的に解決するには外科手術によるワキガ治療・多汗症治療が効果的です。
元凶となっている汗腺を断つことで症状が改善します。手術ではワキ下を局部麻酔し、メスで汗腺を切除します。外科手術は短時間で済むため日帰りできますが、少しの間生活が不便です。縫合するため指導された期間中は腕を上げることができません。抜糸のために通院が必要なほか、稀にひきつれや炎症などを起こします。一般的な外科手術で気になる点は傷痕が残ってしまうことです。
傷痕が残らないワキガ治療、多汗症治療「ミラドライ」
ワキガ、多汗症を改善するために外科出術をしたいけど、身体を傷つけるのに抵抗があって戸惑う方がいるのは無理もありません。
手術を受けることで症状が出なくなるのは嬉しい反面、傷痕と引き換えになると悩ましいものです。ワキガ治療・多汗症治療で手術を考えている方にお勧めしたいのがミラドライです。
ミラドライは肌を切らない新しい治療法です。
ワキの下を局所麻酔して、冷却しながらマイクロウェーブをあてて汗腺を破壊します。汗腺は再生しないので1回の治療で確実に効果を得ることができます。施術にかかる時間は1～2時間ほどです。術後は日常生活への支障もほとんどありません。
奈良・和歌山にお住まいでも楽々！ミセルクリニックのミラドライ
ミラドライ治療はワキガ、多汗症に悩む方の心強い味方です。この治療は残念ながら実施している医院が少ないのが現状です。地域によっては普及していなかったり、治療をできても高額な費用を請求されるケースがあります。
ミセルクリニックではリーズナブルで安心なミラドライ治療を行っています。医師による診察があり、施術は医療従事者が行うので安心です。
当院は大阪、兵庫にクリニックを展開しています。大阪にあるミセルクリニック梅田院はJR大阪駅、北新地駅、阪神梅田駅、地下鉄四ツ谷橋線西梅田駅から徒歩2～3分でアクセスできます。
ミラドライは1回の治療で済むため、ご遠方の方もお気軽にご来院いただけます。お近くの京都はもちろん奈良、和歌山から電車でお越しいただくことが可能です。
奈良、和歌山でもミラドライを実施している医院は少しずつ増えてきましたが、費用が高く施術をなかなか受けられないのが現状です。
ミセルクリニックのミラドライは正規導入院よりもお安い価格帯になっています。奈良、和歌山から通院にかかる電車代を含めても大変お得です。
ミラドライは施術時間が短く、施術後も行動に制限が少なく快適にお過ごしいただけるので、観光やご用事に合わせて治療していただけます。
奈良・和歌山でワキガ治療・多汗症治療をするなら、ミセルクリニック梅田院にお任せください。
