ワキガ・脇汗コラム

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ワキガ・脇汗コラム

良い汗と悪い汗?ミラドライで対応できる汗とは

ミセルクリニック 良い汗 悪い汗 ミラドライ

良い汗と悪い汗の違いとは

ミセルクリニック エクリン汗腺 アポクリン汗腺 皮脂

良い汗

一般的に言われている「良い汗」とは、サラッとしていて臭くない汗のことです。 サラリとした「良い汗」は、速乾性に優れているため、すぐに体温を下げることができます。 小さな粒であるほど、皮膚表面に素早く広がるため、速やかな体温調整が行えるのです。

 

汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺と呼ばれる二種類が存在していますが、エクリン腺は、身体のほぼすべてに存在しています。 エクリン腺から出る汗は、体温の調整や、皮膚表面を殺菌・保護する役割があります。 粘り気がなくて臭わないような「良い汗」のほとんどは、このエクリン腺から分泌されています。

 

悪い汗

逆に、「悪い汗」と呼ばれているのは、粘つきがあってやや乳白色で脂肪分が多く含まれている汗です。この汗は、主にアポクリン腺から分泌されています。 アポクリン腺は、陰部やワキ、耳の穴や肛門周囲など、局所的に存在しています。 エクリン腺は肉眼では見ることができませんが、アポクリン腺はイクラやキャビアぐらいの大きさで、肉眼で確認することができます。

 

その他の汗

その他にも、汗に関係した腺として、皮膚の保湿に関係する皮脂腺があります。 脂肪成分が作り出されて皮膚表面に押し出された時に、汗と混ざりあうことで肌を保護するように働きます。皮脂腺からの分泌が少なすぎれば肌は乾燥しますし、多すぎればベタつきます。

夏に肌にベタつきを感じるのは、外部の気温が上昇することで、皮膚表面の温度が上がり、皮脂腺の分泌が活発になったからだといえます。 アポクリン腺の少し上の方に存在しているため、アポクリン腺とともにベタベタする「悪い汗」といわれることがあります。

いわゆる「ワキガ」ってどういうもの?

ミセルクリニック 合わさると…「ワキガの臭い」

アポクリン腺、エクリン腺の他に、皮脂腺から分泌される液体が混じり合うことで、いわゆるワキガ臭を生じます。

 

アポクリン腺から分泌されたベタベタした汗は、エクリン腺から分泌されたサラッとした汗によって、皮膚全体に広がります。 この時、皮膚に元々存在している雑菌などと反応することで、腐敗臭のような臭いを作り出します。 さらに、アポクリン腺の近くに存在している皮脂腺から、ベタベタした皮脂が分泌されているので、これらと混じりあうことで、特徴的なワキガの臭いが生み出されます。

 

「多汗症」とはどういうもの?

ミセルクリニック 多汗症

多汗症は、「全身性の多汗症」と「局所性の多汗症」に分かれています。

 

「全身性の多汗症」は、バセドウ病やリウマチ病などの病気が原因で起こることがあります。 例えば、「以前は何もなかったのに、突然大量の汗をかくようになった」という時には注意が必要です。 そのような症状が続いている時は、まずはお近くの内科や内分泌科を受診すると良いでしょう。

 

「局所性の多汗症」は、手のひらやワキ、足の裏などの特定のある場所にだけ多量の汗をかいてしまう症状です。 緊張や不安などのストレスで、ハンカチがびっしょりするほど手のひらに汗をかくという時は、これに該当する可能性があります。ワキの下には、アポクリン汗腺が密集しているため、この場所が多汗症になると、ワキガの原因にもなります。

「汗っかき」と「多汗症」は同じ?

ミセルクリニック ワキ汗 多汗症

少し動いただけで、すぐに汗が出るような「汗っかき」は、「多汗症」とは言えません。 運動によって体に熱がこもり、体温を下げるために多くの汗を出すということは、もともと持っている体の機能なので、心配することはありません。 ぽっちゃりした方が汗をかきやすいのは、脂肪が体に熱をためこむ働きがあるので、汗をかいて体温を下げようとしているのです。

 

注意すべきなのが、緊張した時や不安に感じた時、驚いた時に起こる発汗です。 ドキドキすると、ワキの下や靴下が濡れてしまうという時には、「多汗症(局所性)」とされます。 大事な場面で、「また汗をかいてしまうのではないか」と不安になればなるほど、症状が悪化していく時は、「多汗症」の可能性があるので、早めに病院を受診するようにしましょう。

最新治療のミラドライは、何が良いの?

ミセルクリニック 切らないワキガ・多汗症治療 ミラドライ

厚生労働省が認可したワキガ・多汗症治療のための医療機器であるミラドライは、脇の臭いや脇汗で悩んでいる方に対して、メスを使わない手術を行うことができます。

 

従来の「切る」ワキガ治療

従来であれば、メスで切開した場所にある汗腺を目視で確認しながら一つずつ除去を行っていました。 人の手と目を使って一つずつ取り除いていくため、「取りこぼしがある」ことや、「手術時間が長い」こと、メスを使うので「傷口が残ってしまう」ことがあり、手術に対して患者様に大きな負担をかけてしまっていました。

 

新しいの「切らない」ワキガ治療ミラドライ

ミラドライは、マイクロウェーブを局部に照射することで、肌の下に存在しているアポクリン腺を破壊することができます。 そのため、半永久的にワキガや脇汗の治療に使用されています。 治療前には、局所麻酔を利用していますので、痛みに弱い方でも、感じる痛みを最小限にすることができます。 クリニック・病院で行っているため、術後の痛みに対する鎮痛薬処方も行えますので、ご安心ください。

 

ミラドライは医療機器に該当するため、医療施設のみで使用が許可されています。 そのため、エステティックサロンでは取り扱うことができません。 ミラドライの適切な操作には、熟練した経験と正確な知識をもつ皮膚科専門の医師や看護師などの医療従事者の関与が必要です。

 

ワキガ・多汗症の最新治療であるミラドライを行いたい時には、 ミラドライを導入しているクリニックや皮膚科の病院などを受診するようにしましょう。

まとめ

ミセルクリニックでは、姫路院西宮院大阪梅田院でミラドライを導入しています。 ワキガ・脇汗対策を自己流で行っても良くならない方や、脱毛後に臭いが気になり始めた方など、脇汗・脇の臭いでお悩みな方は、どなたでもお気軽にご相談ください。

 

1DAY施術

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治療後すぐに普段通りの生活を過ごすことができるので、忙しい社会人や主婦の方でもお気軽にご利用いただけます。 完全個室完備・完全予約制なので、他人の目線を気にせずに、効率的な治療が行えます。

 

グループ全体で症例実績500件超

当院のミラドライ実績は、おかげ様で500件を超えています。 確かな実績をもつ当院で、長年の悩みを解消してみてはいかがでしょうか。

 

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