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ワキガ・多汗症治療に効果的なミラドライとは?

ワキガ・多汗症治療に効果的なミラドライとは? ミセルクリニック

ワキガ・多汗症治療に効果的なミラドライとは? ミセルクリニック

暑い季節が過ぎ去っても、室内や厚着で蒸れてまだなお気になる「わき汗」
消臭用スプレーやクリームなどのデオドラント製品を使っても、わき汗やニオイが気になるという方は、ワキガ・多汗症治療を試してみる時期にきているのかもしれません。
今回は、気になるワキガ・多汗症の新しい治療「ミラドライ」についてご紹介します。

 

ワキガ・多汗症の治療には何がある?
ミラドライのメリット・デメリットは?
ミラドライの施術の流れは?
ミラドライに関するQ&A

 

 

ワキガ・多汗症の治療には何がある?

代表的なワキガ・多汗症の治療方法についてご紹介します。

 

ボトックス注射

特にわき汗が多い時におこなう治療方法です。汗がたくさん出る原因のエクリン汗腺の働きを抑える成分をわきの下に注射して、汗の量や汗のニオイを少なくする方法です。
注射のみで施術がおこなえるので、傷痕が残らずに短時間で治療が完了します。数日間で効果が現れ、半年程度の効果が持続します。

<ミセルクリニック施術院> 大阪梅田院西宮院姫路院

 

手術

メスを使った剪除法(せんじょほう)と呼ばれる治療方法です。わきを数㎝切開して、ワキガの原因といわれるアポクリン汗腺を直接取り除きます。
半永久的な効果が期待できる反面、切開による傷痕が残ってしまいます。体に負担が出やすい方法なので、手術後1~2週間は安静に過ごす必要があります。

 

ミラドライ

一般的な手術方法では皮膚を切開する必要がありますが、ミラドライは皮膚の上からメスを使わずに治療をおこなうことができるので、傷痕が残らずに短時間で治療が完了します。
わきにあるエクリン腺とアポクリン腺と呼ばれる二種類の汗腺がわき汗やワキガの原因ですが、ミラドライは患部にマイクロウェーブを照射することでこれらの汗腺を破壊する働きがあります。
そのため、ワキガ・多汗症ともに治療し、半永久的な効果を得ることができます。

<ミセルクリニック施術院> 大阪梅田院西宮院

 

 

ミラドライのメリット・デメリットは?

ミラドライは国内で唯一、厚生労働省に認可され、米国FDAの承認も受けた医療機器であり、病院やクリニックの、公式認定を受けた医師のみ使用が許可されています。

 

メリット

●傷痕が残らない

メスで切開をおこなわないので、気になる手術痕が残りにくいタイプです。(※局所麻酔を行う必要があるので、一部注射痕が残る場合があります)

 

●効果が半永久的に続く

ミラドライで破壊された汗腺は、再生することはありません。そのため、一度の治療で半永久的な効果が期待できます。

 

●短時間の施術

両わきの治療で約60分と、短時間の治療で体にかかる負担が少なく、日帰り治療が可能です。

 

●合併症のリスクが少ない

メスを使用しないので、細菌感染や化膿・炎症などが起こるリスクが低くなります。

 

デメリット

●施術後は一時的に肌が荒れる

一時的ですが、施術後は肌が腫れたり荒れたりすることがあります。ダメージは一過性のもので、数日間で肌が落ち着きをみせるので安心してください。

 

●施術前の局所麻酔

ミラドライによる施術そのものは痛みが出にくいのですが、施術前におこなう局所麻酔では、注射を使って麻酔を両わきに何度か注入します。この時に痛みを感じる方もおられるようです。

 

●自由診療なのでコストがかかる

保険が使えない自由診療の治療になるため、治療費が高くなりがちです。医療用ローンやキャンペーン割引などをおこなっている店舗もあるので、事前に確認するようにしましょう。

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ミラドライの施術の流れは?

1.カウンセリング・診断

治療を安全かつ円滑におこなうために、事前にお客様の症状や疑問点などを伺い、患部を医師や看護師が直接確認します。ミラドライに関する施術の説明や、施術後の注意点などについてもご説明いたしますので、治療に関して不安や質問などがあれば、お気軽にご相談ください。

 

2.マーキング

ベッドに横になった後、両わきの範囲を確認してから発汗する場所を中心に照射部位にマーキングをおこないます。

 

3.局所麻酔

必要な治療箇所に、数か所の局所麻酔をおこないます。その後、麻酔が効くまでしばらく待ちます。

 

4.ミラドライの照射

麻酔が効いたら、マーキングした箇所に合わせて実際にミラドライを照射します。

 

5.冷却する

施術後は腫れを抑えるためにしっかり冷却をおこないます。

 

 

ミラドライに関するQ&A

ここでは、ミラドライに関して皆様からよくいただくご質問・疑問についてお答えします。

 

Q.治療後にお風呂は入っていい?

A.当日は入浴を控え、なるべくシャワーのみ使用するようにしてください。翌日以降から入浴が可能です。

 

Q.施術後に腕を動かしてもいい?

A.施術後には、わきを固定する必要はありません。普段通りの生活をしていただいてもかまいませんが、激しい運動をした場合、痛みが強くなる可能性があります。腫れや痛みが強い時には、保冷剤などで適度に冷却をおこない、なるべく安静にした方が良いでしょう。

 

Q.施術後に痛みが出たらどうしたらいい?

A.麻酔が切れ始めると、痛みが強くなることがあります。痛み止めを処方しますので、痛みを感じたら服用するようにしてください。

 

Q.ボトックス注射をすでにおこなっていますが、同じ箇所にミラドライはできますか?

A.ミラドライは、照射したマイクロウェーブが汗腺中の水分(つまりは汗)に反応して熱を発することで汗腺を破壊するという仕組みです。すでにボトックス注射によって発汗が抑えられている場合には、目的とする汗腺を破壊しにくくなります。ボトックス注射をおこなっている場合は、なるべく注射から6カ月以上経過してからおこなうようにしてください。

 

Q.わきの下の汗腺がなくなると、体に問題が出ますか?

A.わきにある汗腺は、全身で400万以上ある汗腺の2%程度と言われています。体温調節のために使える汗腺は、その他の場所に多数存在していますので、わきの下の汗腺がなくなっても、体温調整における影響力は小さいといえます。

 

Q.医療脱毛とミラドライは同時に受けられますか?

A.どちらもわきの皮膚や内部の組織にダメージを与える施術のため、同時に受けることで腫れや痛みなどのリスクが高くなってしまいます。医療脱毛後にミラドライを受ける場合や、ミラドライの後に医療脱毛をおこなう場合は、それぞれ2~3月は間を空けるようにおすすめします。

また、ミラドライには脱毛効果も一部認められていますので、できればミラドライを受けた後に脱毛をおこなうことをおすすめしています。
さらに安全に施術をおこないたい場合は、なるべくミラドライと医療脱毛を同じクリニックでおこなうようにした方が、施術の影響を考慮した対応ができるのでおすすめです。

 

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